なかなか給料上がらないから、自分も副業したいなぁ
このような悩みをお持ちの公務員も多いのではないでしょうか。
公務員は原則として副業が禁止ですが、私は「公務員も副業やっちゃえばいいのに」派です。
実際に、副業で3年以上Webライターをして毎月20万円以上稼いでいる私が、公務員も副業をするべき理由や享受できるメリットなどを解説していきます。
副業に興味がある公務員の方に役立つ内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。
公務員も副業するべき理由
政府は「副業・兼業の促進に関するガイドライン」で、民間企業に対して
原則、副業を容認しようね
という方針にシフトするように示しています。
しかし、なぜか公務員の副業は解禁される動きがほぼありません。
まずは、実際に私が副業をして感じている「副業をするべき理由」からお伝えしていきます。
バレる可能性が低い
働き方次第ですが、公務員が副業してもほぼバレません。
副業バレしちゃうのが怖くて、なかなか踏み出せない
と考える人も多いでしょう。
しかし、実体験から「バレないための工夫をすれば、ほぼバレない」という結論に行きつきました。
注意するべきポイントとして、
- 接客などの人目につく副業はバレる可能性が高いですが、
- 在宅でできる副業はバレる可能性がほぼない
上記は押さえておきましょう。
実際に、私は自宅で仕事が完結するWebライターを行っています。3年以上継続し、確定申告もしていますがバレていません。
副業バレを防ぐための方法は、下記の通りです。
- 確定申告で住民税を「自分で納付」する
- 人に話さない
- 本名や顔写真を伏せて稼働する
ブログ運営やWebライターなど、パソコンだけで仕事が完結する仕事は公務員と好相性と言えますね。
クラウドソーシングサービスを経由すれば、スムーズに案件を獲得できます。
公務員の給料は民間企業に左右される
公務員の給料は、民間企業に準拠します。
人事院は「国家公務員の給与水準を民間企業従業員の給与水準と均衡させること(民間準拠)を基本」に、公務員の給料を勧告を行っているためです。
地方公務員の給料も国家公務員と同じような仕組みで決まるため、公務員の給料は「自分たちの力だけでは何ともできない要因」で決まります。
自分のアウトプットの質とは関係ないところで給料が決まると、モチベーションも上がらないですよね。
また、国家公務員の平均給与月額は下記の通りです。
- 平成31年の国家公務員の平均給与月額:417,683円
- 令和2年の国家公務員の平均給与月額:416,203円
- 令和3年の国家公務員の平均給与月額:414,729円
- 令和4年の国家公務員の平均給与月額: 413,064円
むしろ、下がってますやん
ここ数年はコロナショックなどの影響もあり、民間企業の業績が落ち込んだことで公務員の給料も連れ安となりました。
仕事量が増えたにも関わらず給料が増えないことで、みんな不満言ってたなぁ
さらに、国家公務員のボーナスはここ5年で下記のように推移しています。
- 平成30年:4.40ヶ月分
- 令和元年:4.50ヶ月分
- 令和2年:4.45ヶ月分(コロナの影響でダウン)
- 令和3年:4.30ヶ月分(コロナの影響でダウン)
- 令和4年:4.40ヶ月分
「来年は上がる可能性がある」とはいえ、0.1カ月分上がったところで数万円程度の年収アップにとどまります。
公務員の給料は上がりづらい
公務員の給料は法令で定められている「俸給表」「給料表」で決まります。
「級」と「号俸」で毎年徐々にランクアップする仕組みになっており、公務員の給料を決定する要因となるのは
- 年齢
- 勤続年数
- 役職
です。
各職員の働きぶりを公正に評価するための仕組みは整備されているとはいえ、結局は「年長者が有利」であることには変わりありません。
完全な年功序列でずる~い
年下職員が年上職員よりも多く稼いでいるケースは、ほぼありません。(給与担当の部署にいたこともあるので、全部わかります)
毎年チビチビとしか上がらない給料に期待するよりも、さっさと自分で稼げるようになった方が手っ取り早いです。
副業に興味があるなら、一日でも早く始めてスキルアップに励んだ方が建設的ですよね。
実際に公務員が副業をして享受できたメリット
実際に3年以上のWebライター歴がありますが、
副業して良かった!
と感じたことを紹介していきます。
副収入が得られる
本業以外に副収入が得られるのは、非常に大きなメリットです。
実際、公務員の中で
本業収入だけでは活きていけない
という人は少数派なのではないでしょうか。
本業以外に得られた副収入は、どのように使おうが完全に自由です。
- 住宅ローンの繰り上げ返済に使っても
- 家族サービスの費用に充てても
- 自分の娯楽費用に充てても
まったく問題ありません。
ちなみに、私は副業収入はすべてインデックス投資や高配当株投資に回しています。副業を始めてから蓄財スピードが飛躍的に伸びました♪
新しいスキルを習得できる
実際に私が行っている副業はWebライターですが、下記のようなスキルを習得できました。
- WordPressの操作方法
- Webマーケティングの技法
- 情報収集スキル
- 情報発信スキル
- SEOライティング
いずれも、公務員の仕事経験だけでは得られないスキルだと感じています。
もちろん、Webライティング以外でも、
- プログラマーの副業→プログラミング
- Webデザイナーの副業→デザインスキル
- 動画編集の副業→動画編集のスキル
上記のように副業に応じたスキルを培うことが可能です。
自分のできることが増えていると、人的資本が高まるので自己肯定感もアップしますよ~
人脈が広がった
副業をすれば、公務員以外の人脈を得られます。
公務員のキャリアしかないと、普段付き合う人が同じような価値観を持った人たちで固まってしまい、新たな気づきが得られません。
しかし、副業で様々な価値観を持っている人たちと関わることで
- 民間企業が求めているニーズ
- 現在市場で高く評価されるスキル
- 公務員の何倍も稼いでいる個人事業主
などと関係を構築できます。
公務員のキャリアだけでは得られなかった価値観や、世の中に付加価値を提供する大切さを知ることができました!
公務員を辞めても稼げる自信がついた
現在、私は副業Webライターとして月20万円以上の収入があります。
ぶっちゃけ、公務員を辞めても生活していける
という自信を得られました。
公務員をすぐに辞めるつもりはありませんが、「いざとなったら辞めても大丈夫」という自信があると、心理的に非常に楽です。
- 別に公務員を辞めても
- 転職したくなったら転職しても
- 思い切ってフリーランスのWebライターになっても
問題なく生きていけるためです。
キャリアの選択肢を多く持っておくことは重要
まとめ:公務員も思い切って副業にチャレンジしよう
公務員が副業しても、対策を施しておけば99%バレません。
副業バレを恐れている人も、安心して副業を行う手段は多くあるため、興味がある方は実践してみてはいかがでしょうか。
実際に、3年以上の副業歴を経て
思い切って始めて良かった
と感じています。
副収入が欲しい人や新しいスキルを習得したい人は、副業をしない理由がありません。
やってみたい副業があるなら、副業バレを恐れずにチャレンジしてみましょう!
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