副業したいけど、特別なスキルがないからなぁ
このような方も多いのではないでしょうか。
副業をしたいと考えていても、スキルや知識不足を理由に尻込みしてしまう公務員は多いです。
しかし、実際には公務員としての知識や経験を活かせる場面は必ずあるため、副業に興味があるならとにかくチャレンジしてみましょう。
こちらの記事では、実際にフルタイム公務員として副業Webライターをしている私が、公務員が副業で活かせるスキルを紹介していきます。
興味があるなら、副業は絶対にやるべき!3年以上の副業歴がある私が断言しちゃう
副業で稼ぐために公務員が活かせるスキル
公務員は組織の中で働いており、自然と様々なスキルを習得できます。
まずは、公務員生活で培うことができるスキルについて解説していきます。
時間管理スキル
公務員は
- 決まった時間に出勤して
- 期日までに書類を提出して
- 同時に複数のタスクをこなす
という生活を送っています。
つまり、知らない間に時間管理スキルが身についているのです!
副業を始めるときには、当然ですが本業をこなしつつ副業もこなさなければなりません。
副業といえども立派なビジネスですから、約束(納期)は必ず守らなければなりません。
公務員には高度な時間管理スキルが身についているため、スマートに副業をこなせる可能性があります。
確かに、無意識のうちに普段の業務でも時間を管理しているなぁ
つまり、知らない間に時間管理スキルが身についているのです!
また、責任感を持って副業に取り組むことで、クライアントと良好な関係を築くことができます。
その結果、効率よく副業でも稼げるようになります。
公務員の専門スキル
2~3年ごとに部署移動があるから、専門性なんて身につかないよ…
という公務員も多いのではないでしょうか。
しかし、各省庁や配属されている部署に応じて、習得できる専門性があるはずです。
例えば、
- 国税庁勤務→税金に関して詳しい
- 厚生労働省勤務→社会保険の仕組みや労働情勢に詳しい
- 農林水産省勤務→第1次産業に詳しい
- 法務省勤務→法律について詳しい
- 生活保護課の勤務経験がある→生活保護の審査について詳しい
いずれも「一般人より詳しい分野」があるはずです。
「一般人より詳しい分野」があれば、副業で十分に稼げます!!!
私が副業で行っているWebライターであれば、非常に幅広い分野の案件があります。
- 税金について
- 助成金について
- 法人登記の手続きについて
など、公務員が日ごろの業務で経験している分野のライティング案件が簡単に見つかるはずです。
本業に近い分野で副業すると、新しく学びなおす手間も抑えられるメリットもありますね。実際に、私も本業と関係が深い分野や保有資格に応じた分野で、ライティング案件を受注してますよ♪
PCスキル
「PCを全く使わない」という公務員は少数派でしょう。
公務員は、日々の業務の中で
- 業務報告
- メール連絡
- ワードで文書作成
- プレゼン資料の作成
- エクセルでのデータ管理
などPC業務を行っているはずです。
PCスキルがあれば、
- 応募できる案件をスムーズに探せる
- 有しているスキルが高ければ高いほど、受注できる案件の幅が広がる
- チャットツールやドキュメントツールを使いこなして、スムーズに案件に着手できる
などのメリットがあります。
つまり、気づいていないだけで、日ごろの業務の中で副業で稼ぐための十分なスキルは培われている、ということです。
そういえば、意識しないうちにPCスキルは高まってる気がするなぁ
普段意識しないので気づきにくいですが、公務員のPCスキルはかなり優秀ですよ!
コミュニケーションスキル
公務員は、職場の内外でコミュニケーションをとりながら仕事をしています。
- 住民対応するとき
- 上司に仕事の進捗を説明するとき
- 企業にあいさつ回りをするとき
などの場面を通じて、知らぬ間にコミュニケーションスキルが培われているケースが多いです。
副業をするときも、クライアントとのコミュニケーションがは必ず発生するため、公務員経験を通じて得られたコミュニケーションスキルは活かせます。
私が行っているWebライターは、基本的に仕事は一人で進めます。しかし、各種調整や納品の連絡など、コミュニケーションをとる機会は非常に多いですよ。
コミュニケーションの取り方や相手の心情を慮る姿勢など、公務員として身に着けたスキルは副業にも必ず活きます。
説明スキル
公務員の仕事では、住民対応を通じて「何かを説明する」場面が多くあるものです。
また、住民対応だけでなく同僚や上司に仕事の進捗などを説明する場面もあるでしょう。
知らず知らずのうちに習得した「説明スキル」も、副業で稼ぐうえで欠かせません。
- 気になる案件に応募するとき→自分の強みやスキルを説明する
- 応募分を作るとき→自分がもたらすメリット、還元できる経験を説明する
- 案件を受注してわからないところがあったとき→「何がわからないのか」を端的に説明する
つまり、「案件を受注する」というスタートのときから、説明スキルは求められています。
説明スキルが高ければ
- 自分を魅力的に売り込めるので採用率が上がり
- すぐに稼ぐことができ
- クライアントと信頼関係を築けて
- 副業のモチベーションが上がる
というメリットをもたらしてくれます。
「すぐに稼げる」のがポイント!
つまり、日ごろから説明する機会が多い公務員は、副業で幸先のいいスタートを決められる可能性が高いのです。
まとめ:公務員のスキルは副業とも好相性!
公務員は、知らず知らずのうちに副業で役立つスキルを有しています。
自分には特別なスキルがない
と感じている公務員のほとんどは、自分が有しているスキルに気付いていないだけとも言えます。
「ほかの人よりもちょっと得意」というスキルがあれば、十分に副業で稼ぐことが可能です。
何かと理由をつけて副業をなかなか始めないのは、非常にもったいないですよ。
副業に興味がある公務員は、日頃の業務内容を振り返ってみて、自分の強みを見つけてみてください。
実際に、私も公務員としての一般的なスキルしかありませんが、副業だけで月20万円稼げていますよ♪興味があるなら、ぜひ副業を開始しましょう!
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